木を活かした施設
鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」
‐鶴岡市馬町字駒繋‐
特徴
自然学習交流館は、下池に飛来する鳥類の飛行経路を妨げないよう、下池の東側、都沢湿地の北側に配置された建物から、湿地・野鳥の観察ができるようにし、下池や周囲の山なみの眺望が楽しめるように設計されています。また、鶴岡産の木材を利用し、木のぬくもりとともに柱、梁材の力強さが感じられる空間となっています。
1階はゆっくり休憩したり、交流を深めたり、企画展示や情報を提供するゾーンになっています。中央部には、薪ストーブを置き、来館者がまったりくつろげる空間があります。
2階には、40名程度が学習したり会議ができる「学習交流室」、さらにあがっていただくと、下池湖面や都沢湿地が望める「展望スペース」があります。
完成年度
平成24年度
延床面積
412.59㎡
構造
木造二階建て